「子どもの好き」を見守る環境づくり〜忙しいなかでも「好き」を応援できる〜

忙しいママ・パパにこそ届けたい、小さな工夫

仕事に家事に育児に…
1日が終わるころ、ようやく
「今日もなんとか終わった」
とホッとする。

けれどふと、「子どもにちゃんと向き合えたかな?」と、胸のどこかにチクリと刺さるような想いを抱えること、ありませんか?

私自身、2児の母であり、
毎日“時間が足りない”
と感じながら暮らしています。

でもあるとき思ったのです。

子どもに時間を費やすことは大切ですが、ずっとそれをし続けると親は疲弊してしまう。
空間の力で子どもの力を引き出せるのではないか。と。

わたしは、
「好きなことに没頭する力は、
未来を切り拓く力になる」

そう思っています。

これからの時代、ただ“知識がある”だけでは膨大な情報の渦に飲み込まれてしまう気がします。

私たち大人も日々感じているように、情報は溢れ、変化のスピードはどんどん加速しています。

そんな時代に必要になるのは、「情報を活かし、自分なりに道を切り拓いていく力」。

それは、子どもたちが
「好きなことに没頭する体験」
を通して、
自然と育っていくものだと私は考えています。

• 興味をもつ
• 自分なりに試す
• 失敗する
• でもまたやってみる
• やっと形になる
• 「できた!」という達成感

このプロセスを何度もくり返すことが、探求力・思考力・創造力の土台になると考えます。

「見守る」って、どういうこと?

とはいえ、
好きなことに没頭させるといっても、
四六時中つきっきりで付き合うわけにはいきませんよね。

そこで、私が提案したいのは、
「子どもの“好き”が育つ環境づくり」
です。

たとえば…

• 子どもの目線に合った高さに、好きなものを並べられる棚を置く

• 「やりたい!」をすぐに始められるよう、文具や材料を見える収納に

• リビングの一角に「好き」を追求できるコーナーをつくる

•子どもの「かゆいところに手が届く」ような仕掛けを仕込む

・子どもの探究心の芽をのばす仕掛けを仕込む

など。

ほんの少しの工夫で、子どもはぐんぐん自分の世界を広げていきます。

忙しいママ・パパにこそできることがある

私は教員として、たくさんの子どもたちとかかわってきました。
そして今は子育てに奮闘しながら、
子育て空間プランナーとして、
「子どもの探究心を育てる空間づくり」
に取り組んでいます。

大切なのは、
完璧な空間にすることではなく、“子どもの今”をちょっと応援する環境をつくること。

ほんの少しの変化で、
子どもの行動や表情が変わる瞬間があると
信じています。

子育てって、もっと「環境」でラクになる

「子どもの将来のために、なにをしてあげたらいいのか分からない」
そんな不安やモヤモヤは、
どの保護者の方も少なからず抱えていらっしゃるかと思います。

でも、
“環境”が子どもの可能性を自然に引き出してくれるとしたら?

親がすべてを教え込もうとしなくても、
子どもは自らよりよく伸びていこうとする力をもっていると思うのです。

その力を支え、可能性を引き出していくためのサポーターとして
「環境」の力にフォーカスを当ててみてはどうでしょう。

さいごに

働くママ・パパの毎日は本当に忙しい。
でも、そんな日々の中でも、
「見守る」「寄り添う」ことは、
“環境”を通してできる
のだと思っています。

少しでもあなたの子育てが軽く、
そして楽しくなるヒントになりますように。

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